《秦王 政物語》弱王が本当に目指すものは中華統一ではない【涙】

スポンサーリンク

キングダム 人物紹介

名前:  嬴 政(えい せい)
第31第秦王(しんおう)
後の始皇帝となる人物

嬴政紹介

王弟である成蟜の反乱から逃げる弱王

父である 荘襄王(そうじょうおう)が亡くなり、(せい)は13歳の若さで 秦国(しんこく)の王となる。
その僅か1年後のことであった。

実弟のである 成蟜(せいきょう)が反乱を起こす。

成蟜_反乱を企む

しかし子供である成蟜に反乱を起こす力はなく、裏で糸を引く人物。
それが 左丞相(さじゅうしょう)である 竭氏(けつし)である。

竭氏紹介

左丞相(さじゅうしょう)とは国の政務を行うNo2の役職である。
政務のNo1である 右丞相(うじゅうしょう)には 呂不韋(りょふい)がいた。

竭氏(けつし)は子供である成蟜に反乱を起こさせ、ライバルである 呂不韋(りょふい)を蹴落とす計画であった。

同じ成蟜、竭氏という敵を持つ呂不韋は政の味方である存在のはず・・・。
呂不韋は20万人の軍隊を動かさない。
呂不韋は反乱により政が殺害された後、秦国を乗っ取る計画を企んでいた。

つまり政は国外ばかりではなく、国内でも狙われる存在である。
政の味方するのは大臣である 昌文君(しょうぶんくん)と少ない兵。

政は自らそんな自分を「何の力もない薄弱 (はくじゃく)の王」と呼ぶ。

政の目標は中華をひとつにする中華統一

何も力もない弱王はひとつの目標を秘める。
それは中華統一である。

それまで500年あまり中華は戦争を続けていた。
500年は年月はあまりに長い。

その長さゆえに、中華の人々には戦いは永遠のように感じていた。
戦争は恨みが恨みを買い買い続け永遠に終わることにないもの・・・。

ましてや中華統一は中華の歴史で一度も成し得た者はいない。

政の「中華統一」という言葉は壮大であり、次第に敵対している国や家臣の胸を突き刺す。

しかし突き刺したのは壮大させではなく、政がその先に見据えるものであった。

「長きにわたり戦争を繰り返した 春秋戦国時代(じゅんじゅうせんごくじだい)は自分の代で終わらす」
暴君(ぼうくん)の名を受けようが力で中華をひとつにして、次の代は人が人を殺さなくて済む世界にする」

戦争は人を殺し恨みが恨みを買い続け、永遠に終わることのないもの・・・。
そんな時代には言葉による 和睦(わぼく)は難しい。
そんなことでは自分の代では戦争は終わらない。

政の言葉に共感するものは、政の壮大さや偉大さではなく、その先に見据える願いだった。

政の目標

「せめて次の世代には・・・」